ついに学習開始か
診断士の勉強は、財務・会計から始めると良い、とセミナーの講師に
言われた。
TACでは7・8月に財務会計の基礎講座があるので、それに先立って
基礎的な知識ぐらいは知っておこうと思った。
そこで、こんな本を読み始めた。
『こんなのはじめて!会計のことが面白いほどよく分かる本
−会計の基本の基本編−』中経出版
アマゾンの書評がよかったので、書店で中身を確認せずに買った。
ふだんは近寄らないビジネスコーナーの本なんか買うと、いっぱしの
ビジネスマンになった気がする。本当は単なるSヨなのに。
で読み始めると、なんと天使やうさちゃんやねずみ君が頻繁に登場
して、「会社が事業を行うには、当然お金が必要だよね」とかいう問
答が延々と続く。とにかく恥ずかしい。
電車でも社内でも、他人のいるところでは本をひらけない。しかも、
だんだん問答の内容が(自分にとって)高度になり、理解できなくなっ
ていくのがまた屈辱だ。
今度の土日で2回位読み直し、ノートにまとめる予定。
で、人前ではそのノートしか見ないことにする!
【今日読んだ本】
上記の本 読みかけ。
あと、マンガを久しぶりに買った。
『俺はまだ本気出してないだけ』1・2巻 青野春秋、小学館IKKI Comix
・40歳のおっさん(大黒シズオ)が、急に会社を辞めてマンガ家をめざす。
・シズオの父、娘、バイト先で知り合った元引きこもりなどが「負け組」と
して登場する。悩みを抱えた人物が多い。
・そんな中、シズオは「超負け組」なのに深刻に悩まず、直情径行で猛進
している。彼に周りの人間が触発されていく。
・「自分探し」がひとつのテーマ。ニート・雇用問題、格差社会など指摘さ
れる今、受けるテーマだと思う。また負け組おっさんが懸命に生きる
姿には、「人生って何」と悩む人々のケツを蹴っとばす爽快さがある。
・シズオはきもい。しかし笑えない。自分と重なる面もあるし、シズオから
勇気を与えられるからだ。そう思う人は私だけでないはず。
・このマンガは売れると思う。少なくとも私は3巻以降も買う。