仕事も資格対策もお休み、クリニック3軒巡礼

今日はお休みだ。
診断士などの資格対策勉強もイヤになって、何の参考書も開かなかった。
そのかわり本を3冊読んだ。どれもみな、読みやすい本だった。。。
もっと、一読では理解しつくせない本を読まないと、進歩がないなと痛感した。

あとはクリニック3軒回るのに疲れた一日であった。


【今日読んだ本】
『非属の才能』山田玲司光文社新書
 ・日本は才能を持つ者が暮らしづらい国だ、という。
 ・誰もが持つ隠れた才能を自由に開花させるため、「属さない」ことが必要という。
 ・タイトルに惹かれて買った本だが、またもやパケ写詐欺に遭ったようだ。
 ・筆者は、自分や周囲の体験しか認めずに、才能を開花させるには既存の諸権力から
  脱することが必要、とステレオタイプなことを書いている。
 ・いろいろと批判しているくせに、反論があまりにも稚拙なので腹立つ。
 ・まんが家らしく、善悪きっちり書き分けている。ここにも腹立つ。
 ・ああ、こんな本買うんじゃなかった。何回読むのを中断しようとしたことか。


『5万4千円でアジア大縦断』下川裕治新潮文庫
 ・読了。
 ・ほとんどバスのみで、東京からイスタンブールまで貧乏旅をする。
 ・経験者で各土地に詳しく、説明してくれるのはのはいいが、新たな発見をともに
  味わうという旅行本の醍醐味・共感が少なかった。
 ・しかしなんとなく、アジアのバスに乗りたいなあと思ってしまった。

『月曜の朝、ぼくたちは』井伏洋介、幻冬舎
 ・20代最後の1年を送る7人の生活がテーマ。
 ・勝ち組でも負け組でもない普通の人たちに起こる、その後の人生を変える出来事を
  結構軽く描いている。
 ・この小説は未完了で終わっている。それからの登場人物の人生は、まだまだどう
  転ぶかわからない、という作者の意図が感じられる。
 ・私はいい歳こいて、ちょっと泣いてしまった。
 ・日経ビジネスで紹介された本とのこと。そういえば紹介記事読んだっけ。。